沼メモ

FF14(槍鯖)、その他ゲームやらなんやらの話題を書きたい。

Linked(Sound) Horizonやっぱスゲーなって話

PCでブルーレイを読み込めるようにしたので、Linked Horizonの「進撃の軌跡 総員終結凱旋公演」を観ていた。


アーティストのコンサート・ライブ映像って、「ライブの記録」みたいなところが大きいと思うのだが、この映像を見ていると、単なるライブの記録以上にある種の映像作品だなーと思った。


後ろで流れるアニメ映像、各奏者をフォーカスした映像、画面のエフェクト等を組み合わせて、生で観るのとは別種の感動を生み出している。目を離して音楽だけ聴くことができない。

 

私はサンホラ、リンホラの曲をある程度聴きこんだ後は、目を閉じて、頭の中に映像を浮かべながら聴くようにしているが、コンサート映像を聞きながらそういうことはできない。コンサートは舞台上に展開される物語に集中せざるを得なくなる。それくらい力がこもった映像になっている。

 

ここしばらくLinked Horizonの活動を行っているが、もうそろそろSound Horizonの新作も聞きたいところ。

 

公式サイトの音源が次の作品のものなのか分からないが、ぜひ今年中には正式に発表してほしいなーなどと思ったりする今日この頃。

shaxvanniv.ponycanyon.co.jp

酔っぱらいの戯言

酔ったついでにべらべら駄文を書き連ねるだけの記事。エビを油で揚げた時くらいの香ばしさが漂う文章になる予感。

 

そんなに酒は好きではないが、たまーにフラフラ酔いたい衝動が発生する。今日は近場の焼き鳥屋で飯食ってお酒を嗜んできた。チューハイ2杯でふらふらできるほどには酔えるので、随分コスパがいい体に生まれたもんだ。

 

反面「記憶を無くすほど酔う」ということができない。これ以上呑み続けると頭痛で死ぬか吐くか寝るかの3択だけになってしまい、これ以上アルコールを摂取することが困難だからだ。

 

そんなに酒が好きでもないのにどうして時たま無性に呑みたくなるのだろうなどと酔った頭で考える。

 

何だろうな、よくわからない。

 

何だか、妙に叫びだしたい衝動があるような気もするが、それを理性が押さえつけてるような違和感がある。

 

うん、私は感情を表に出すのが苦手なのだ。最近は、チャットとかでは「!」とか付けてできるだけ感情表現を出そうと思っているのだが、リアルだとまだまだな感じがする。

あれ。遊園地とか行ったらしゃげるようになりたいとは思うのだよ。

たまにスゲー楽しそうに遊園地とか行く人いるんだけどああいうのに憧れる。

ああ、感情表現が豊かな美少女に生まれたかったなー。Vtuberだと鷹宮リオンとかスゲーなって思うんだよな。「私と一緒にいたら楽しいよ」とか言ってみてーよ。

 

…自分で言っててなんだがきもくなってきたな。

 

そういえば学生時代は「!」と顔文字とか付けるのが苦手で、基本句読点だけで終わってたら同級生に「メールが怖い感じする」とか言われたことがあったな。

当時はそれがかっこいいと思っていたが、無駄に威圧感あって反省すべきだったなーと今になって思うわ。

 

さて、酔いも醒めてきたのでこの辺で終了。

恥ずかしくなってきたら消すわい。

 

ゼノブレイドDE 感想

ゼノブレイドDEのメイン終えたので感想を書いてみる。

 

  • きっかけ

Wiiの時から評価が高くてやりたいなーと思ってはいたが、例によって別のゲームを優先して今までやる機会を失ってしまっていた。
先にゼノブレイド2をプレイして結構好きだったので、余計に1の期待が高まっていたところに、Switchでリメイク版が発売されたので、いい機会と思ってやってみた。
実をいうと発売当時に気になり過ぎて検索していてある程度ネタバレは把握している状態での感想となる。

なお、以下でラストまでのネタバレを含むため注意。

 

 

  • 思ったよりシリアスなストーリー

主人公のシュルクが「穏やかじゃないですね」というのがスマブラとかでネタにされているのは知っていたので、結構ネタに走りやすい作風なのかと思っていたら、普通にどシリアスなストーリーで結構意外だった。中盤までは冒険の目的が完全に身内の復讐で、主人公自身も真面目に主人公していた。あと世界観的に当然ではあるが結構ポンポン人も死ぬ。

 

世界観的にも人類としては末期感がやばい。ホムス(一般人)が生存しているのはコロニー6とコロニー9の2つだけ。コロニー6は序盤で機神兵の攻撃を受けて壊滅状態というどん詰まりの状態になっている。よくよく考えてみると機神界側もマシーナで生き残っているのはごく少数だけだし、ハイエンターは一部を除いてテレシア化する宿命になってるし、この世界の知性体は大体どん詰まりになってるな。

 

  • 綺麗な光景・雄大な音楽

ゼノブレ2の時も思ったが、フィールドの綺麗さやBGMの合わせぶりはこちらでも強く印象に残った。ただ、後半になってくると移動がちょっとだるいかな。ファストトラベルはあるものの、ポイント間が結構離れている場合も多くて移動に時間がかかるところがある。

 

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風景が綺麗
  • 印象的な場面

個人的に印象的だったのが、ハイエンターの皇祖。
ザンザが目覚めれば自分たちがテレシアになることを把握して、ホムスとの交配でテレシア化因子を根絶しようとする試みは、自分たちの手で運命に抗っている感じが強くして、非常に好感が持てた。

でも、なんでももっと積極的に交配を推し進めなかったのだろう?。純粋なハイエンターとホムスとの混血の二者を生むというのは、ホムスとの交配を進めるという目的から随分と遠回りしている気がしてしまう。皇族の血とかなんかその辺があったんですかね?

 

  • 敵キャラクターについて

今作の敵キャラって、総じて独善的だなーと思った。まあエギルとザンザのことなんですが。
エギルはまだ分からんでもない。巨神に同胞を殺されまくったことで復讐心に囚われてしまった。それは自分に反対するという理由でかつての仲間も殺しまくるほどに。その復讐心を満たすには独善的にならざるを得なかっただろう。


「どんな犠牲を払ってでも同胞が安心して暮らせる世界を作り上げようとする。」それ自体は好ましく思うが、守るべき同胞を自分で殺しているんじゃ世話ねーな。

 

対してザンザはなんというか、独善的な上に小物臭がするんだよな。
自分で未来が見える・決まっていると言って全能感をえらくアピールする割には、必死こいてシュルク一行を潰そうとしたり、「お前たちは危険な存在だ」とか自分から言っちゃったり内心ビビってんじゃねーかとすら思ってしまった。結局第3のモナドが生まれて自分が倒される未来なんて全く見えていなかったのだから何とも滑稽よ。

 

こんな感じかな。ラストにはまさに大団円で終わって気持ちよかった。まだ追加ストーリーあるからそちらもやってみたい。

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この光景は感慨深い

 

私の放浪癖について

 

時々衝動的にフラフラどっか行ってしまう癖がある。その関係で何か懐かしい気分になったので、ちょっと書いてみたい。

 

私は外を出歩いていて「あ、面白そう!」と思ってしまうと、フラフラっとそちらに向かって行ってしまう癖がある。人と行動しててもたまに出てしまい、あー悪いなーと思いながらフラフラとしてしまう。

 

この前、FF14でFCの人たちとモンスターを狩るウィークリーをしていた時も癖が発動してしまった。

 

モンスターを狩っていた時、フレンドから「そっちの道は危険だぞ」と言われたので「どれくらい危険なんだろう?」と思って見学に行っている間に、湧いてたモンスターを味方が狩り終わっていて、自分だけウィークリー達成するのが遅れた。

 

これまであまり意識してなかったが、白夜さんの投稿見て、あーそういえば昔っからこんな感じで、「フラッとどっかに行っていたらなんか単独行動になってた」って状況結構あったっけなーと思い出された。

 

高校生まではこの癖を上手く処理できずに持て余してしまい、小中の修学旅行なんかでグループ行動するときとか結構はぐれて怒られたような記憶がある。

高校からは怒られることはなかったと思うが、修学旅行の時なんかは変に気を遣われて、他の人から「あなたは一人の方が気楽だよね」と言われ、札幌の街中を一人で散策していたのが忘れられない。


まあ、気楽というのはその通りなのだが(おこぼれで入れてもらったグループだったし)、当時は金もなければ写真という趣味もなかったから、マジでひたすら散歩だけしていてクソつまらなかった。せめてもう少し金かスマホでもあれば色々情報仕入れて楽しめたのになー。

 

今までのオフ会(長崎)でも池島でそんな感じが出てしまったし、

numamemo.hatenablog.jp

 

 シンガポール旅行でもこの癖が発揮されてた。

 

だが、成人してからのオフ会旅行はとても楽しかった。

自分も年食って、やりたいこと伝えたり、どっか行くときは先に断りを入れるという行動をとれるようになったし、周りもこの癖を普通に受け入れてくれたのが大きいだろう。いやはや、人と楽しく旅行できる経験ができてよかったよ。

 

 

 

読書感想文「仏教思想のゼロポイント「悟り」とは何か」

『仏教思想のゼロポイント―「悟り」とは何か』(魚川 祐司 著)
 元々仏教とは関係なくツイッターで著者を偶然見つけてフォローしていた。「史上最強の哲学入門」から続く、東洋哲学や仏教への興味の中、初期仏教でどんなことが説かれた解説する本が出たということで、どんな感じかと前々から気になっており、今回読んでみた。

 

 本書で特に面白いと思ったのは、輪廻の説明に納得できたところ。
 今までは輪廻と言えば輪廻転生(生まれ変わり)のことをイメージして、宗教的な作り話か善行を積ませるための方便かと思っていたが、本書によればそうではないらしい。


 本書によれば、輪廻とは業によって、事物が日々刻刻と生起し続ける現象のことである。本書にならって蚕で例えるなら、幼虫が蛹となり蛾となる一連のプロセスが輪廻であり、魂が古い肉体から新しい肉体に移り変わるといった物語のことではない。いうなればこれを書いている今もその瞬間瞬間に我々は輪廻し続けている。
 これまで見聞きしてきた東方哲学の文脈から考えても妥当に思われる解説だったので、とても納得できた。

 

 輪廻を人間で考えてみる。人間は「精子卵子」が受精し、細胞分裂を繰り返して「胎児」となり、出産されれば「幼児」となり、「児童」、「青年」、「中年」、「高齢者」となりやがて死ぬ。火葬されれば体は「灰」となり、自然に帰る。このプロセスの中で行為(業)によって、「私」が生起し続けることを輪廻と呼ぶのだろうと解釈した。

 

 他にも、仏教的価値観を志向することが人間的な成長になるとか、一般的な世間での問題に対応できるようになるとかいう話にも否定的だったのが痛快だった。特に初期の仏教で目指されていたのは労働や生殖の否定であり、いうなれば“異性とは目も合わせないニートになる”ことであったというのはなるほどと感じた。これが現代社会での「人間として正しく生きる道」と考える人はそう多くはないだろう。

 この辺、親鸞は肉食妻帯していたはずだが、そことはどのような思想上の違いがあるのだろうか。その辺を次は確認してみようかと思っている。

 

 難易度については、正直事前知識ないと結構難しいなーと思った。史上最強の哲学入門から入っていたからどうにか流れをつかむことができたが、仏教用語とかも多く、一見して読みやすい本ではなかった。しかし、仏教の論理的なところの参考になったし、著者の別の本も読んでみたいと思う。

Half-Life: Alyx 感想

冬にVRHMDのValve Indexを衝動買いしてしまったが、いまいち使わずにこれまで来てしまった。

VRゲームってソーシャルゲームか物語性の薄いゲーム的なゲームしかないイメージでいまいちのめりこむことができていなかった。

しかし、Indexの購入特典でいつの間にかこのゲームがインストールされており、かなり評判が良かったのでやってみることにした。結果から言えばすごいVRゲームだった。

 

Half-Life: AlyxはHalf-Lifeというシリーズの3作目。今作は1と2の間の話らしい。あいにくHalf-Lifeシリーズというもの自体を初めて知ったので、ストーリーはさっぱり分からなかった。

しかしストーリーが分からなくても世界観にどっぷり浸かれるほどの没入感があった。さすがはValveが肝いりで出してきたゲームという感じがする。

 

  • リアリティの強さ

ゲームを始めてとりあえずスゲー!!と思ったのは手にできる物の多さだった。そこら辺にある瓶や缶を(ゲーム的には特に意味はないが)持つことができる。Indexコントローラーだからか強く握りしめると缶が握りつぶされる。この「ゲーム的に特に意味はないが干渉できる」というのがすごい没入感を生み出しているように思う。後、ペンを持ったらガラスに落書きができるところもあり、それもリアリティが強くてスゲー!!と興奮していた。
この辺はこの記事を参考にすると分かりやすい

game.watch.impress.co.jp 

  • 銃撃の楽しさ

他にも拳銃の挙動もリアリティが強く感じられる。アイアンサイトでしっかり狙えて、狙ったところにしっかり弾が飛んでいく。それまでのVRFPSってアイアンサイトは飾りみたいなイメージがあったから、しっかり狙えるというのはすごく楽しかった。弾切れ後にリロードしたらスライドを引いて弾を装填するのも楽しい。
銃撃戦もすごい銃撃戦してるー!!って感じで、物陰に隠れて銃撃をやり過ごし、隙を見て打ち返すのはめっちゃっカッコイイ。

 

  • キモイキモイグロイグロイ…

敵は主に人型の敵とエイリアンとゾンビがいるのだが、エイリアンはひたすらキモイし、ゾンビはめっちゃグロい。エイリアンは虫っぽい挙動をしてこちらに迫ってきて、ゾンビは普通に臓物が見える。結構精神的に来るものがあった。苦手な人はまず無理だろう動きで迫ってくるため、やれる人は限られるだろうなーとは思う。

 

  • ストレスレスな機能

本作ではアイテムを遠くから引き寄せるグラビティ・グローブという機能がある。これがアイテムを取得する作業を巧みに簡略化してストレスを軽減している。もしグラビティ・グローブがなくていちいちアイテムを取り行かなければならなかったら、かなりストレスがたまるゲーム体験だっただろう。
また挙動に関する設定も豊富に用意されている。移動に限ってもワープ式、歩く式、高速移動式とあり、自分の感覚に合わせて選択することができる。
VRゆえのリアリティと便利さが両立していてとても快適なゲームになっていると感じる。

 

今作を遊んでIndex買ってよかったなーと強く思った。他のHMDで試したりはできないが、Indexの機能ゆえに満足感高まった気がする(特にコントローラー周り)。MODもこれから出てくるようなので、出来たらそちらも遊んでみたい。

3/28  FCイベント

一週間前の出来事を今更書く奴~

 

とりあえず書いてくぞ。

 

今月のFCイベントはアキリさんのイノセンス討滅+お犬様お迎え会だった。

 

 

出発前

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じわじわと漆黒を進めているアキリさん。

ちょうど進捗がいい感じだったので、FCメンバーでイノセンス討滅をすることになった。

 

イノセンスとか久しぶりに見た(極も行ってない)ので、1回目は途中で全滅。2回目でクリアとなった。

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NPCに混ざって撮影。よくよく見たらアキリさんが写ってなかった。

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その後はマウントの見せあいになり、流れで犬マウントを取りにスサノオへ行った。

犬は3匹ほど出て、1時間くらいではまあまあの成果だった。

自分的には夢だった「刀でスサノオの剣を受け止める」ができて大満足だった。

 

スーパーカッコイイ雄姿。右手が握られていれば完璧だったけどしょうがないね。

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その後ツクヨミにも挑戦したが、ギミックがまあまあ複雑でごり押クリアできなかった。

私も犬は1匹しか迎えていないので、また行きたいねー。