Vol.1が終わった。大体25時間くらい。
あんまり収集系などのやりこみ要素はやらない人間なので、ストーリーだけ追っかけての時間になる。あと作業していて放置している時間も含む。
思っていたよりは短く終わった。vol.4までで一般的なRPGくらいの時間になる感じなのだろうか。
.hackでは作中のリアルニュースもゲームに関連しているものがあり、リアルに浸食してくるゲームみたいな怖さがあって面白い。
以下ネタバレ日記
トライエッジにPKされ、意識不明(リアル)となった志乃の治療法を探すため、トライエッジを探すハセヲ。しかし、遭遇したトライエッジにぼこぼこにされ、何らかの方法でデータを破壊されレベル1になってしまう。
初心者支援ギルド”カナード”のシラバスやガスパーと友人となり、何とか元の強さまで戻ろうとする。ついでにギルド「月の樹」のメンバーで、志乃と同じ外見をしたアトリになぜだか好かれ、行動を共にするようになる。
本当に、なぜハセヲを気にしているのかよくわからない。本人としては「ハセヲさんといると楽しいから♪」みたいなこと言っているが、結構辛辣なこと言われてたりすると思うんだが…。リアルでやばいやつにほれ込んだりしないか心配になる。
そのうち、ハセヲのPCが碑文使いと呼ばれる特殊なPCであることが判明する。碑文使いは憑神(アバター)と呼ばれる力が備わっているらしい(イメージとしてはペルソナみたいな感じ?)。
同じ碑文使いである、パイやクーンらと友好を深め、アバターの使い方を学んでいくハセヲ。
”露出の多いツンデレおばさん” パイ。「勘違いしないでよ」「あんたのためじゃないんだからね」等、古典的なツンデレセリフを言い放つ。PCの格好からリアルは男なのではと思っていたが、女性っぽい?
”頼れる女好きお兄さん” クーン。女好きで、よく女PCをはべらせている。あるクエストではストライクゾーンは小学生にまで及ぶのではと思わされた。
あと、後半に体を張って主人公の暴走を止めるところは格好いい。
闘技場のチャンピオン エンデュランスも碑文使いだが、その行動意図が読めないため、調査のため闘技場で優勝を目指すことになる。アバターを使うことに苦労していたハセヲだが、闘技場でピンチになったことをきっかけにアバター「スケィス」を発動できるようになる。
ところがハセヲの悪い癖で、ちょっと強くなると、「お前はのび太君か!」と言いたくなるほどすぐに調子にのぼる。アバターは下手すればリアルの人間を昏睡させるレベルの力だが、ハセヲは、一般PCにも使うようになってしまう。後にクーンの身体を張った説教で改めるようになるとはいえ、かなりやばいことをしているのに、「俺の好きなように使わせてもらう」発言はひくわー。
なんだかんだエンデュランスを倒したものの、結局彼が何のために戦っていたのかはよくわからなかった。
その後、祝勝会で勝利を喜んでいた面々だったが、なぜかオーヴァンが姿を現し、アトリに向かって言う。「昔、ハセヲは志乃と仲良くしていた」「志乃の外見は君にそっくりだった」と。
「志乃とそっくりだったから仲良くしてもらっていたんだ」と思うのも無理ないのだった。
言わんでいいことをわざわざいうなよ!とは思うが、まあ、なんか伏線あるんでしょうね…。
このとき、オーヴァンは未確認エリアへ行き、あることを調査すればハセヲに認めてもらえるとか言っていたようで、一人で調査に向かうアトリ。
それを知ったハセヲも後を追い、現れたトライエッジを倒して、さて帰ろうかというところで、アトリが黒い触手に貫かれVol.1終了。見事に死亡フラグを回収していくのであった(なお死んではいない模様)。
まだ、世界の謎とかは全然明かされないままVol.1は終了。Vol.2以降が楽しみ。
あと、前作の物語がわかる総集編みたいなのもあるんだけど、どのタイミングで観ればいいか悩むな。