沼メモ

FF14(槍鯖)、その他ゲームやらなんやらの話題を書きたい。

できることしかしなくなる

仕事やゲームなどでも、ある程度できることが増えてくると「できることだけをやって何とかしてしまって、新しいことを学ばない」傾向がある。

やらなければならないことがあって、完全に今までのやり方ではできないような場合などは、勉強してあたらしいやり方を身に着けようとする。例えば、就職して初めて仕事するようなとき。こんな時は与えられた仕事のやり方なんてほとんどわからず、がむしゃらについて行って勉強していた。

しかし、既存の知識のを組み合わせれば「(効率は無視して)なんとかできる」場合なんかは、より効率的な方法を探したりせずに、今ある知識だけでやろうとする傾向がある。

例えるなら、足し算だけを知った状態で、2×4を2+2+2+2だけでやろうとしている感じ。足し算を知ったら、それだけしか使わず、掛け算を学ぼうとしないみたいな。

最近は仕事にもだいぶ慣れてきて、通常の業務なら当初に教わった、基本的なやり方だけで大体は回るようになってきている。

これはこれで、仕事に慣れて楽にできるという面もあるのだが、新しいことをあまりにも使わないのはあまり良くないかもなーと感じることが時々ある。

同じようなことを繰り返しやってるだけだと、楽なんだが、飽きるのが早い気がする。

個人的には単純作業の繰り返しっていうのがどうにも苦手で、何かしら新しいことを取り入れていかないと簡単に飽きてしまう。では、飽きたら新しいことを取り入れるのかというとそういうわけでもなく、飽きたまま放り出すことが多い。

ゲームにおいても、特にプレイヤースキルが重要なウェイトを占めるものでは、ある程度の戦術・技術が使えるようになったら、それ以上は積極的に向上させようとする意識が弱くなる。

スプラトゥーンなら、最初のうちは解説動画とかwikiも見て、効率的な動きを身につけたりする。しかし、ランクが上がって、簡単には勝てなくなると、動きや武器をさらに研究しようとはせず、大体中間くらいのランクで止まってしまう。

新しく研究したりしないので、同じようなことしか出来なくなって、飽きるといった感じ。

新しいは楽しい、けれどエネルギーがいる

何で新しいことできないのかっていったら、一言でいうなら「楽だから」だろう。

新しいことを学ぶのはエネルギーがいる。仕事で初めてのことを必要に迫られて行うのは、それこそ必死になってやる。ゲームであれば大抵は楽しめるように作られているので問題ないが、それでも一定以上のことをしようとする時は楽しいだけではないことも多い。いずれにせよエネルギーをえらく消費する。

新しいことを学ぶ面倒を乗り越えたところに、満足があるのだとは思うが、いかんせん楽な方へと流れてしまう。

何かを知りたいと思うのは好奇心のためなのかと思うが、好奇心を保つためにはどうすればいいのかっていうのか最近考えていること。学ぶのはエネルギーをめちゃくちゃ使うので、とりあえず健康的な生活を心がけるのが第一歩かなとも思うが、こんな時間にブログ書いてる人間の言うことではないな。