沼メモ

FF14(槍鯖)、その他ゲームやらなんやらの話題を書きたい。

地平線との邂逅

1/13にLinked Horizonのライブ「『進撃の軌跡』総員集結 凱旋公演」に行ってきた。

私自身は進撃の巨人は第1期をアニメで見ただけで、ものすごくファンというわけではないが、Sound HorizonからのRevoさんのファンとして聴いていた。結構自分みたいな人も多くいたんじゃないだろうか。

進撃の軌跡のライブ自体は2017年に大阪で参加したものの、「凱旋公演」ということでこれまでのLinked Horizonの出演者もゲスト出演するようだったので改めて行くことにした。

結果、3時間20分にも及ぶ奇跡の時間を過ごせたわけだが、その詳細は省く。とにかく大盤振る舞いで頭がどうにかなりそうだった。

Sound Horizon(Revoさん)の曲を初めて聞いたのは、高校に入ったくらいのときだったように思う。もともと父親がサンホラ1期のファンで、父親が聞いていたのを偶然聞いたのが最初になる。その時の感想は「何だこれ…」といった感じだった。

というのも、その時はアルバム全体で物語になっているということも知らず、そのうえ曲のごく一部だけを聞いていただけだったので魅力がわからなかった。

その後しばらく存在を忘れていたのだが、何かの拍子にその時聞いたフレーズがなんとなしに頭の中に流れたことがあった。すぐには何の曲か思い出せず悶々としていたが、父親が聞いていた曲と思いだし、そこからきちんと聴いてみるようになった。

ちゃんと歌詞を見て聞いてみると、なんとなく(←ここ重要)ストーリー仕立てになっていることがわかり、自分でこういった物語じゃないかと考えたりした。そうやって聞き込んでいるうちに、ネットで他の人の解釈を読んだり、どんどんサンホラの世界観にのめりこんでいったように思う。とにかく耳に残るメロディが多く、ふとした瞬間にメロディが頭の中に流れるようなことが結構ある。

サンホラだけでは飽き足らず、Revo個人名義で作られた楽曲もチェックするようになった。マイナーなものではエロゲーのBGM作ってたり、よくは知らないが「リヴァイアサン」という漫画とコラボした楽曲を出したりしていた。近年は別作品とコラボする場合はLinked Horizon名義で行っているが、以前からそういった活動はしていた模様。

Revoさんの楽曲はとにかく人を選びそうな気がする。人によって「なにこれ…」となるか「最高」となるか分かれそう。ああ、でもLinked Horizonの楽曲はかなり聞きやすい感じだと思う。長さも大体5分くらいだし。Linked Horizonを知った人は、ぜひSound Horizonの楽曲も聴いてほしい。濃密なRevoワールドが体験できるはず。

個人的なサンホラのおすすめは「ハロウィンと夜の物語」

再生時間25分程度で、想像の余地のある物語、型破りなメロディ、効果音に音声入りといったサンホラ的音楽が詰め込まれている。

もっとがっつりRevoワールド感じたい場合は一番新しいアルバム「Nein」を聴けばいいかも。Neinは過去に語られたストーリーのIF世界を表現している楽曲群だが、そのIF世界を聴いてから元々のストーリーを追いかけるのも面白いかもしれない。