沼メモ

FF14(槍鯖)、その他ゲームやらなんやらの話題を書きたい。

FF14経験談

2014年末からFF14を始め、すでに3年以上が経過した。3年という月日がネトゲ歴として長いのか短いのかはよくわからないが、ブログを初めたついでに、どんな感じでFF14を続けてきたか振り返ってみようと思う。

なお、最初に断っておきたいが、この内容は私の経験だけに基づいている。もし、「私はそんなふうに感じないけどなー」といった内容があったら、ぜひあなたの話を聞かせてほしい。ロドストとかに書いてもらったら見に行きます。

■最初期 2.0終了まで


2014年末に就活も終わった記念にFF14を始めた。

一応それまでもMMORPGをいくつかやっていたが、ちゃんと人と交流して続いたのはFF14だけだった。それまでは始めたとしても、すぐに面倒くさくなってやめていた。PCでゲームやるっていうのにも慣れてなかったし、そもそも人と交流することができなかった。

…つうかさ、ネトゲとか始める人ってどうやってフレンド作ってんの?

とりあえずサスタシャまではソロで進んだが、いきなり4人じゃないと進めませんとか言われて絶望した…。確か1日くらいずっと行くか辞めるか迷ってて、もうしょうがないので動画で予習してCFでサスタシャを攻略した。ついでタムタラもなんとか攻略し、カッパーベルの攻略のときに初めてのフレンドができた。

カッパーベルで上手く動けず、ヘイトが漏れたりしてしまったが、その時に2人組で参加していた人が、いろいろとアドバイスしてくれた。初めてネトゲらしさみたいなのを感じて感動したことを覚えている。ID抜けた後に確認すると同じグングニル鯖だったので、お礼を言ったあとに初めてのフレンドとなった。ちなみに、その後連絡を取り合うことはなく、よくあるフレンドにはなったけどその後交流がない人となってしまった。そうそう美しい話にはならないのである。

とはいえ、この体験から人と交流しながら遊ぶのも悪くないと思いはじめた。ちょうどその時ネットサーフィンしてたら、あるブログで初心者同士で一緒に遊びませんかという記事を見つけ、渡りに船ということでさっそく連絡をとってフレンドとなった。

自分の他にも数名メンバーが集まりLSを作って、少したってからFCになった。このあたりからツイッターのアカウント作って、ゲーム外でもメンバーと交流することが増えていった。

多分このあたりが自分が最もFF14に熱中してた時期と思う。毎日のようにインして周りと競い合うようにメインを進めて、誰も事前知識がない状態でIDや蛮神戦をやっていった。外郭や魔導城も他のFCの人と一緒に初見だけ集めて行くことができた。

この時期の体験が、今の「下限ILでコンテンツ挑戦」というのに結びついているのかもしれない。

■安定期 3.0前まで


2.0のメインを一通り終えたあと、クリスタルタワーエストやメインの続きをやっていったが、最初期ほどは熱中せず落ち着いてプレイできていたように思う。

時期は判然としないが、一度タンクすることに疲れた時期があった。

蒼天が始まる前だったが、蒼天後だったか判然としないが、ナイトやるのがかなりきついと感じる時期があって、フレンドに相談したりもしていた。原因はよくわからないが、「先頭に立って進んでいく」とか「敵を引き続けておく」というタンクの役割が厳しかったのかもしれない。私のキャラじゃないしね

しばらくタンクから離れてDPSをやったりして過ごしていたが、結局その後もナイトをメインにしていた。なんだかんだナイトって楽しいんだよね。現在は侍をメインにしてしまったが、それでも時々ナイトを出すと楽しいなーって思う。

真タイタンのIL縛りプレイやったのもこの頃だった。一度普通に行ってみたら結構あっさり終わってしまい物足りなかったため、自分で平均IL100以下で募集かけてやってみた。当時はサーバー内の募集しかできなかったから、三国回ってシャウトで募集をしたりしていたが、探してみれば案外共感してくれる人がいて驚いた。

マイナーなことでも、自分と同じような考え方・したいことを持っている人は探せば見つかるということを感じた。

■モチベーション下降期 3.X中盤まで


3.0が始まってからはメインや新蛮神を倒したりしていたが、それが終わったあたりからFF14モチベーションが結構下がってきていた。一般的には装備のILを上げていく作業をする段階だったんだろうが、残念ながら私はトークンためるためにID通ったりするのが苦手だった。ギャザクラもどうにも続かず、金策をする気も起きず、悶々としていた。

また、FC内での立ち位置もいまいちわからなくなったことも原因のモチベーション低下の1つだった。前述の通りの状態なので、メンバーが高難易度コンテンツに行くようになるにつれて、一緒に遊べなくなることも多くなっていた。かといってギャザクラで貢献することも難しい。要するにレベル上げろって話なのだが、どうにもやる気が出なかった。

で、結局「貢献したいけど、苦手なことはやりたくない」という葛藤をうまく解消できず、もはや面倒くさくなって一時的にFF14休止することにした。この時期が最もモチベーションが低下していた時期だった。

とはいえ、改めて確認してみると休止していたのは1ヵ月もなかったみたいだった。結構長い間休止していたような気がしていたのだが、そんなでもなかったらしい。それまでがFF14ばかりだったから長く感じていただけだったのか…。

さらにその休止中、FC内でごたごたがあり、メンバーの半数がほぼ同時に離脱する事態が発生する。私にはマスターから個別に連絡もらって事態を把握したが、えらく驚いたことを覚えている。確かに問題の種みたいなのはうすうす感じていたが、放っておけばそのうち収まるだろうと考えていた。実際には、問題の種は立派に成長して事態は悪化していたのだった。そして私は1カ月ほど先まで超絶ブルーな気持ちを引きずることになった。

この経験からは、「(やばいかもと感じたのに)大丈夫だろうと思ったことは、大抵大丈夫じゃないので、さっさと対処するに限る」と学んだ。まあ、対処しようにもどうにもならないことも多いんですけど。

その後、モチベーションが回復してきて、しばらくそのFCに在籍していたが、ごたごたが続き、結局私もFCを辞めた。

しばらくソロで遊んでいたが、このころからSSをよく撮るようになっていったように思う。戦闘コンテンツもギャザクラコンテンツも中途半端な状態だったが、HUD消して、エオルゼア内を散歩するのは結構楽しくできた。

この時期に印象的なことがもう一つあった。何かのコンテンツで、ツイッター上でメンバー募集していたので、参加の旨を連絡して了承をもらった。しかし、時間になって双方がインしていても一向にPT組まれず、しばらくして確認してみると、すでにコンテンツに行っとるやんけ!!!!!

まあ、単純に忘れていただけだろうと思いたいけど、さすがにちょっともやっとした。

しばらくもやっとしていたが、「自分の行きたいところは自分で企画し、人を集めて行くのが精神衛生上最もいい」という結論に至った。結局人任せや受け身の姿勢でいると、人の都合に振り回されやすく、精神衛生によろしくない。自分が主宰して人集めた方が、負担は大きいけど、精神的には楽なのかもしれないなーと。人を振り回すくらいがちょうどいいのかもしれない。

でもやっぱ主催するのって負担が大きい、というかプレッシャーがあるんだよなー。うまい具合に運営していかないといけないと思うし、ぐだぐだになったら申し訳ないと思うし…。

その辺を考えて、極ナイツ攻略を毎週PT募集使ってやっていくというのをやってみた。PT募集ならそこまで気張らずに主催できるかもと思ったためである。当時はすでに極ニーズヘッグが出ており、人を集めるのが大変だったが、3国などでシャウトしまくって人を集めていた。一応自分は予習しておき、初見歓迎で毎週PT募集を行って挑戦していた。一回きりで終わる人が大半だったが、何度も参加してもらった人もいる。

結果として、いい具合に苦戦しながら極ナイツを攻略することができた。毎回主催はしたものの、PT募集という形にして一期一会でやっていたため、あまり気張らずにできたと思うし、いい経験になった。IL制限真タイタンでも感じたが、改めて「需要が少ないコンテンツでもやりたいと思っている人は(探せば)案外いる」ということが直にわかって良かった。探すのが大変なんだけどね…。

■モチベーション回復・安定期 3.X終盤以降


極ナイツ攻略後、2016年7月ごろに新しくFC:ラウレアに加入することにした。またLS:バハムートパーティー(以下バハパ)にも参加し、かなりモチベーションも安定してきていた。

とはいえ、初期のような熱中まではせず、他のオフラインゲームをやったりしつつ、週に3,4回インすれば多いくらいになっていて、オフラインゲームに熱中しているときはあまりインしなくなるくらいな感じになった。それが今でも続いている。

デイリーやウィークリーなんかはあまり得意ではないが、そういったもの以外に定期的にインする動機づけがあると長続きするなーと感じる。

FCでは毎月1回FCイベントを行っており、とりあえず集まろうと思うし、バハパは週1回は開催される。また2017年4月から固定でDDに挑戦しており、週1,2回は開催している。

こういったインする動機づけが定期的にあると、ゲームに離れたままいつの間にかやらなくなるということにはならないだろう。

アラガントームストーンの入手も比較的楽になったことで、苦手なデイリーもそんなにやらなくてよくなり、モチベーションを保ちやすい。

またモチベーション下降期の原因にもなった、「FC内での立ち位置がわからない」という問題にも、SSを撮って記録するという形で一定の解決をみることでだいぶ気が楽になっていた。

特にロドストから行っている、毎月のFCイベントなどを記録する「ラウレア記録」は自分の実益も兼ねつつ、FC全体の振り返りにも使えると思う。とはいえ最近はFCイベント以外のことはあまり書けていないのだが…。

ゲームシステム的にも、周りとの関係にしても比較的安定しており、かなり安定してプレイできている。この状態をできるだけ続けていければ行きたいところ。

現状ではこんなところか。もしも、また数年間続くようなら続きを書くのかもしれない。