3月24日と25日に鳥取へ家族と旅行に行ってきた。
もともとは、家族で旅館泊まりたいねーという話をしており、私が「旅館大橋」を提案したところ、そこに決まり、鳥取に旅行行くことが決まった。
旅館大橋は「結城友奈は勇者である」に登場した宿のモデルになっていたので、一回泊まりたいと思っていた。ようは聖地巡礼である。実際に老舗としていい宿とレビューもあったので、家族にも勧めやすかった。
作中の画面
実際はこんな感じ。構図が真逆になってるけど…。
とりあえず鳥取砂丘を見ようということで、最初は砂丘に向かった。
朝8時くらいには到着。まだあまり人がおらず きれいな砂模様が見れるところもあった。海岸近くのためか結構な風が常に吹いていた。
思っていたより大きくて驚いた。馬の背と呼ばれる丘の上まで結構斜面が急で、登るとなかなか疲れた。
馬の背の向こうまで行っている人はあまりいないようだったが、砂丘の中ほどまで行くと360°砂しかないところもあり、幻想的だった。
このときは時間が早すぎていなかったが、ラクダもいる。初日は見逃したが、2日目に改めて見てきた。
旅館大橋
今回のメインコンテンツが今回の宿。あまりちゃんとした旅館に泊まることはないため、物珍しかった。チェックイン時にお茶とお菓子が出てきたり、大きい荷物は持ってもらったりして、本当にこんなのがあるんだなーと面白かった。普段は一人で旅行し、カプセルホテルが基本の自分には新鮮なことだらけであった。
内装はこんな感じ
とりあえず、食事がうまい。部屋に食事が運ばれて食べるのは初めて体験した。
あと、岩窟風呂というのがこの宿の見どころのようだが、本当に自然の岩があるところに建物を立てたような感じて、風呂がごつごつしており面白い。
その他に河原に無料温泉があったりした。一応ついたてはあるが、場所によってはほとんど丸見えになるため実質男性専用になっていた。夜になってから入ったが、少々ぬるくてあまりあったまらず着替えが辛い…。
とはいえ夜の風景を見ながら入る温泉はなかなか心地よかった。
大浴場以外に、部屋に備え付けの露天風呂があったため、そちらも結構使った。やろうと思えば露天風呂に入りながら晩酌もできたなーと思ったが、どのみち酒に弱いため無理と思い直した。
太陽公園
帰りに姫路の太陽公園に寄った。
中世ヨーロッパの城を再現した白鳥城とか、世界の石造やら建築物を模したものがあったり、結構カオスで面白い。ただ白鳥城は名古屋城みたいな、外見だけ城で内部はただのビルといった感じなので、内装に期待はしない方がいい。インスタ映えはするんでない?
白鳥城
白鳥城のほかに、石造などが展示されているスペースがある。世界の建造物や石像がごった煮で入っており、なかなか面白かった。
石像群
旅館に泊まるというのは以前からやりたいと思っていたことだが、一人旅だとなかなか泊まる機会がなかった。家族で旅館というのもたまにはいい。聖地巡礼もできたしね。