最近VTuberにはまっておりまして、その関係でVRにも興味が出ていた。先日夏コミ中に東京で偶然にもVIVEが販売されていたためここが買い時と衝動買いしてしまった。
いろいろと試してみた感想でも書いてみたい。
■前準備が結構大変
もともとすぐに買う予定ではなかったため、事前準備などをよく調べずに買ってしまった。そのためVIVEが届いてから4日くらいお預けを食らってしまった。
まずVIVEを使用する際は、センサーを部屋の上部につける必要がある。ねじとかで壁に固定したり、つっかえ棒にカメラ固定する器具付けて、それにくっつけたりといった工夫が必要になる。【参考】こことか参考にして、器具を追加でそろえて準備した。またPCに接続する際も、HDML端子が足りず、ディスプレイポートケーブルを新たに買ったりした。その辺の前準備はしっかり確認したほうがよかった。
■起動しないゲーム、撮れないスクショ
さて、準備を整えいざゲームを起動しようとするが、なぜだか起動しない。この時起動しようとしたのはThe Lobというゲームだったが、最初の画面だけ映って、初期画面に戻ってしまう。また、スクショを撮ろうとしても撮れないことも判明。調べてみるとWindowsのアカウント名を日本語で登録しているとそうなるらしい(後から名前だけ変えてもダメっぽい)。
新しいアカウントを作り、いろいろとやり直ししたところようやくうまく起動できるようになった。この辺も先に知っておきたかったところ。
■ゲームの感想など
ようやくまともにVRゲームをできるようになったため、いくつか感想など。
🔶Steam VR
VIVEに初期から入っているアプリ。仮想空間上でスチームのゲームを買ったり、フレンドと簡単なゲームをすることができる。後述のVRChatに似ているが、こちらは一人でルームを訪れることができる。海辺を模したルームでPCの画面を映し、ぼーっとしながら音楽聞いたりするのに使ってる。
🔶The Lob
初めてのVRゲームとして多くのサイトでおすすめされていたゲーム。VRのミニゲーム集となっているが、どれもクオリティがすさまじく、これぞVRゲームといったことを感じられた。VR空間上を動くことができるのは非常に新鮮。一番楽しかったのが、弓を使って敵を倒していくゲーム。敵を狙ってうまく倒せた時が非常に気持ちいい。
🔶Project LUX
以前からVRできるようになったらやりたかったゲームというかアニメ? 一応分岐はあるもののほぼ一本道だからバーチャルアニメと言ったほうがいいかもしれない。ボリュームはそんなになく、2時間もせずに終わったように思う。しかしバーチャルな空間を動き回るキャラを様々な視点から眺めることができるのは非常に新鮮で没入感がすごい。次の作品は「狼と香辛料」のVRアニメが出るという話があり、そちらも楽しみ。
🔶VRChat
VRのMMOと言えば大体あってるだろうか。ワールドがいくつもあり、ワールド内で他のプレイヤーと交流できるソフト。とりあえず起動して、日本人が多いワールドに行ってみた。入ってみると小さな居酒屋みたいなワールドで何人か日本人がいて話をしていたのだが…。遠巻きにそれを眺めてログアウトしました。
いきなり小さいワールドに人が数人いる場所へ放り込まれるとは、陰キャに対してハードルが高すぎる…。まだいくつか行ってみたいワールドはあるため、また起動してみたい。
🔶Bigscreen
VR仮想デスクトップ・ソーシャルアプリというものらしい。VR空間上にPC画面を表示して、ルームにいる人みんなで見ることができるもの。ゲームや動画をみんなで見たり、会議みたいなこともできるのかも。単純に一人で大きい画面でゲームしたり動画を見るという使い方もできる。ただ画質は微妙なところもあり、どれくらい使えるか、今後も試してみたい。ちなみにこの文章もVIVE付けながら書いてみたけど、まあ…、普通にPCだけ使って書いたほうがいいわ。ああ、でもちょっと疲れてふーっとしたところに宇宙の景色が広がっていると、何となく癒される気はする。詳しくはこことか見るといいかも。
バーチャルアプリ・ゲームはまだ発展途上のような気がするし、今後発展するのか廃れていくのかわからないが、面白いおもちゃを手に入れたので、いろいろと試してみたい。