沼メモ

FF14(槍鯖)、その他ゲームやらなんやらの話題を書きたい。

インターネット無差別級で戦うと精神病む

誰のツイートだったか忘れてしまったが、先日「インターネット無差別級」なるワードを見た。「インターネットが普及して、情報へのアクセスが容易になったけど、インターネット無差別級で比較することも多くなって、劣等感持ちやすくなった」みたいな文脈だったと思う。

なかなかに言い得て妙なワードだなーと感心していた。

ネットが身近にあると、やっぱり比較対象がネットの向こうの人になりやすくなるなーということは思っている。朱に交われば赤くなる。ネットの掲示板とかツイッターとかに入り浸ってると、ついついその中で見かける人たちが自分の世界になっていって、その中の価値観に浸食されたり、その中でしか比較ができなくなってしまうことは多いような気がする。一時期自分もそんな感じはあった(黒歴史というやつだ)。

そんで、ネットの世界なんて自分から何かを発信する人ばかりなわけでして、めちゃくちゃ技術のある人とかが簡単に目に入るわけですよ。それを見て、「自分もやってやる!」と奮起できる人もいれば「自分なんて…」と自信を失う人もいる。最初は奮起していても、どこまで行っても上がいて、そのうち「自分なんて…」となる人もいる。

インターネット無差別級で無分別に比較しているとそのうち精神病みそう。

とりあえず、ネット上では見えない人っていうのを明確に意識することは割と大事だよなーとは思う。職場とかほかのリアルコミュニティとか。「グーグルの検索ってどうすればいいの?」という人(実際それなりにいると思う)と比べたら、自分でググることができる人はすごかろう。

絵が全く描けない人はリアルワールドには山のようにいる。そういった人に比べれば少しでも絵を描いて発表している人など、とんでもなくすごかろう。

ネット上の超人たちと比べて「自分なんて」と思うのは、何かを行おうとする際には邪魔なだけなので、常に足元を見ながら上を見るという態度が大切だなーと感じる今日この頃。

なんか色々とっちらかっている気がするが、「比較するのはしょうがないけど、比較対象を間違えると病むぞ」ってことが言いたかったんだと思う。多分。

自分が超人ではない限り、インターネット無差別級なんて無謀な階級で比較を行わない方が賢明だ。