タスク忘れ対策に非リアルタイムコミュニケーションを進めたいけど、上司から封じられてきっつーというお話。
私はかなり忘れっぽい。脳のメモリが貧弱なため、タスクが一つでも重なると古いものから順番に記憶が消えていく。また何か作業をやっていると、まだやっていない作業に気を取られる特性があり、「あ、これやってねーわ」といって別の作業をし始め、それが終わらないうちに「これもやってねーわ」と別の作業に移りやすい。
結果、常に新しいタスクが脳内で生まれ、古い記憶は数時間もしないうちに記憶のかなたへ消えていく。
対策としては、タスクが課されたら速攻で忘れてもいいレベルまで進めておくか、それが難しそうなら複数リマインドを用意するとかやってる。
ただ、後者はリマインドすること自体を忘れることがあり、基本的には前者の方策をとっている。
ここまで前置き
さて今回、ある会議の日程を連絡するというタスクがあった。
うちは各部署に連絡する場合は連絡箱に通知を入れて持って行ってもらうか、直接部署の責任者に手渡すかの2通りとなっている。
また、基本的に午前中は各部署非常に忙しいので、暗黙の了解で直接手渡すのは午後にすることになっている。
そこそこ開催日が近い会議で明日中には通知を回しておきたいところ。
「あ、これは高確率で忘れるな…」と直感的に悟った私は、すぐに通知文を作って、連絡箱に放り込もうとした。だが、上司からNGが出た。曰く、それは重要な会議の通知だから、万が一見られないことがあってはならないから手渡しで連絡するようにとのこと。すでに就業時刻は過ぎていたため、やるとしたら翌日の昼以降になる。
私は、それを言ってしまったら連絡箱の存在意義とは…とか、明日の昼とか忘れる可能性高いなーとか思っていたが、まあ、そういうものかととりあえず従うことにした。
で、案の定配布を忘れた。
幸いさらに翌日の朝に配布してそこまで大ごとにはならなかったが、もやっとした感情だけが残ってしまった。
対面でのリアルタイムコミュニケーションが重要という点には同意する。ただ自分としてはタスク忘れのリスクを潰すために、できるだけ連絡箱等を使った非リアルタイムでのコミュニケーションを使用していきたいのだが、どうにもその辺が上手く伝わっていないように感じる。俺なりにいろいろ考えた末の選択潰されてる感じがしてきっつー。
この辺上司に言えば理解してもらえるのかねー。なんか、「忘れなければいいじゃん」とか言われる気もする。それはその通りなのだが、「高確率で忘れるんだから、忘れてもいいような状態に持っていきたい」と主張したいのだ。それとなく伝える技術が欲しいね。