沼メモ

FF14(槍鯖)、その他ゲームやらなんやらの話題を書きたい。

ゾイドワイルドZERO観た

偶然YoutubeゾイドワイルドZEROの動画を見つけた。

前作「ゾイドワイルド」の情報は久しぶりのゾイドのアニメ化ということで注視してはいたが、ゾイドの大きさとか絵とかストーリーがNot fou meに思ったので、序盤だけ観てスルーしていた。

 

しかし、ゾイドワイルドZEROはゾイドの大きさが無印版に近くなり、帝国と共和国の対立という舞台設定なども無印を髣髴とさせるものがあったので、試しに観てみた。

 

待っていたのは強烈な懐かしさだった。


そう!こういうゾイドが観たかったんだよ!!!

 

聞けば、無印のスタッフが制作に参加しているらしい。どうりで懐かしさを覚えるわけだ。

幸運にもアマプラで全話配信されていたのでそのまま全話観た。

 

ストーリーはひょんなことから世界を救うカギとなる少女と出会い、世界を救うために旅に出るという王道もの。

自分も年を取ったためか、かなり主人公無双なところとか展開が強引なところとかは若干気になってしまうが、そんなことはどうだっていい!各々が信念もってゾイドを乗りこなして戦ったり協力したり、ヒーローしたりヒロインしたり、そういうのが観られれば何も問題ない。

 

 

金属生命体ではあるが、有機的な動きをするのがやはりゾイドならでは。特に見せ場の戦闘シーンは動きの迫力がすごくて鳥肌もの。ソニックバードの気合の入った空中機動戦闘シーンとか、もうめちゃくちゃ興奮した。

 

恐らく、子供のころにゾイドを観た世代も狙っているため、過去のゾイドアニメと繋がりを感じさせる用語とかがちょいちょい出てくる(公式設定で繋がっているのかは分からない)。惑星Ziから地球へ移民してきたという設定からそうだし、主人公ゾイドが進化する展開もそうだし、兵器ではグラヴィティキャノンも出てくる。こういう演出に私は弱い。過去のアニメのシーンと重ねて観るとノスタルジックな気分になる。

 

久しくこういった王道作品を観ていなかったので、非常に楽しめた。
王道ゆえの安定した面白さをもった作品であった。最終回も大団円で終わり、非常に満足感が高かった。無印ゾイドが好きな人は絶対に好きになれるはず。
私も久しぶりに無印ゾイドを観直したくなったな。