沼メモ

FF14(槍鯖)、その他ゲームやらなんやらの話題を書きたい。

茶を飲むオフ会

2月某日

FCのイベントで集まっていたとき、お茶の話になった。白夜さんコンさんが京都にあったお茶屋の店員が面白かった話をしていたら、支店が東京にあるらしいとわかった。

www.ippodo-tea.co.jp

 

丸の内店の喫茶室では軒並み高級なお茶が並んでいるが、特に一華開五葉(いっかごようひらく)なるお茶のコースがお茶5種類7,700円で提供されているとのこと。

お茶で7,700円…!?

5杯で7,700円のお茶とはいかなるものか興味はあったものの、わざわざそれで行く程でもないかなーとなっていたところ、アキリさんからここのお茶を皆で飲んでみないかとお誘いがあった。オフ会とか久しぶりだーというわけで、3月にオフ会が決定した。

なお、発起人のアキリさんは仕事の都合で欠席という可哀想なことになってしまったのだった。

そんなわけで参加者は白夜、コン、アルフォンシアちゃん、ルナ、ヌマとなり、東京で茶を飲むオフ会が開かれた。

コンさん、白夜さん、アルフォンシアちゃんは夏頃に旅行に行ったときに会っていたが、オフ会自体はずいぶんと久しぶりだ。コロナが流行る前にシンガポールに行ったのが最後だろうか。そこからだと実に3年ぶりの開催である。

久しぶりのオフ会を楽しみにしながら、前日に東京に入り、ぼっち・ざ・ろっくの聖地巡礼をしたりして当日を迎えた。

 

・昼食 馬菜

まずは昼食のため銀座に向かう。

銀座!!

ザギンでシースーのイメージで高級店しかないイメージだったから、東京来てもほとんど行ったことなかったところだ。しかし、言ってみれば案外楽しい場所だった。

確かにメインの通りはシャネルだの、ルイヴィトンだの、一生縁がなさそうな店が軒を連ねているが、それだけでもなく、おしゃれな文房具店やアンパンの木村屋とかもあり、普段ではなかなか見られない面白いものがあったりする。

先に着いていた白夜さん方は近くの店に入っており、自分はしばらく散歩しつつ集合時間まで時間を潰しつつルナさんを待っていた。

さて、突然だが私は人の顔を覚えるのが苦手だ。そしてルナさんと最後にあったのは2019年。つまりルナさんの顔がわからねー…。

そんなわけで、集合場所の店から少し離れて、それっぽい人が来たらDM送って反応を確かめることにした。

なお、ルナさんからすると自分がいることはなんとなく分かっていたらしい。すごい洞察力だ。もしくは私がよほど挙動不審になっていたのだろうか。

その後、無事白夜さんらとも合流し、馬菜という馬肉屋で昼食をとった。アルフォンシアちゃんとは夏に会ったときに少し顔を見たくらいだったが、今回会ったらもうずいぶんと動き回るようになっていて可愛いらしかった。

この後の一保堂でもそうだったけど、机の物をつかもうとして乗り出したり、上手く掴めなくて台パンしたり、立ち上がって仮面ライダーのポーズ取ってたり、すごいアクティブな赤子である。コンさんの膝の上でジャンプしながら高い高いしてもらってるのが特に楽しそうで微笑ましい。

 

・銀座伊東屋

昼食を食べ終わった後は、銀座伊東屋に向かう。

www.ginza.jp

 

銀座伊東屋は文房具の専門店。普段は目にしないようなおしゃれな封筒や技巧の凝ったメッセージカード、100万円以上の万年筆などなどが8階まで続いている。

今まで文房具専門店みたいなところに行ったことがなかったので、正直楽しめるか心配していたが、思っていた以上に楽しくて、つい自分の世界に入ってしまうこともあった。

あんだけいろいろな種類の文房具あったら使ってみたくなるし、見てるだけでも案外楽しい。

見ていた中で最高にイカれてたのがKroneのアインシュタインという万年筆。

iwano.biz

アインシュタイン直筆のレポートをわざわざオークションで入手し、なぜかそれを一文字ずつ裁断し(?)、万年筆に埋め込んだ(?)という、なかなかに変態チックな一品。なぜそっち方向に頑張ったのか聞いてみたい。

 

もう一つ印象的だったのが、びゃくコンが店員とやり取りしてた場面。

1階で健康器具の座椅子とかバランスボールとかを売ってる一角があって、店員が1人常時いるスペースだった。商品を見に行けば、まず確実に店員に話しかけられるだろう場所である。私だったら、相当買いたいものでない限り避けて通っていただろうが、びゃくコンは普通に見に行っていて、しかも店員と自然と談笑し始めていた…! 

前行った池島でNHKの記者と話をし始めたときもそうだったけど、こういうのが自分には真似できねーところだよな。

 

・一保堂

銀座伊東屋をだいぶ楽しんだ後、いい時間になってきたので、本日のメインである一保堂に向かう。丸の内の高級そうなオフィス街の中に佇むお茶屋さんであった。

中はなかなかの盛況具合で、席は満席でテイクアウトも次々と人が出入りしている。とりわけ観光と思われる外国人が多い。というか外国人しかいない!

見た感じ喫茶室の中も外国人しかいないようだった。何かのパンフレットを持ってる人が多いので、何かで紹介されているのだろうか? 日本なのに微妙にアウェイ感漂う空間になっていた。

しばらく待って席に着き、いよいよ注文を行う。

一華開五葉7,700円…!

これがメインで来たとはいえ、いざ目の前にすると本当にお茶に7,700円を使うのか…? もっと有意義な使い方があるんじゃないのか…?と少々葛藤していたが、もしそんなに満足できなくても話の種になるわ!と、もはや勢いで注文した。

ルナさんが出されたお茶の一覧をいい具合に作っていたので、そちらを引用させていただく。

 

味に関しては、まあ…、「お茶」って感じだ。それぞれ特徴はあるんだけど、それを文章で表現できる力がないな。全体の感想としては「お茶」だった。

ああ、でも濃茶(画像の抹茶グーモン)は初めて飲んだので印象が強い。ぱっと見て絵の具か?と思うような深い緑色と粘度があり、味もものすごく濃い。美味しいかと言われると首をかしげるが、面白い味だった。濃茶を飲んだコンさんがすっごい渋い顔をしていたのが印象に残っている。

入ったはじめのうちは喫茶室の席も満員だったが、一華開五葉をすべて終えるときには人も少なめになり、ずいぶん落ち着いた雰囲気になっていた。茶を飲んで話をして、それだけだったがよい時間だった。

 

ポケモンセンター

一保堂を出た後、本日のラストとして池袋にあるポケモンセンターへ行った。

ポケセンというと、私は松本にあるポケセンに行ったことはあったが、そっちはかなり小規模なものだったので、てっきりフロアの一角にポケモンのグッズがぽんと置かれてるくらいかなと思っていた。しかし、池袋のポケセンに行ってみると、ポケセンだけじゃなく、ポケGOのスペースがあったり、ポケモンカフェがあったり、柱などの近くに等身大のポケモンが置かれてたり、フロア全体がポケモンの世界観に染まっていて、力の入れように驚く。

ポケセンのグッズも松本とは比べ物にならないくらい充実していた。やはり都会は違うな~…。

こちらはポケセンの入り口に鎮座していたミライドン。裏にでもコライドンがいるのかと思ったがどこにもいなくて、皆でなんでコライドンおらんのやと言っていた。今調べてたらコライドンは大阪におるらしい。そっちね。

 

一通り回った後、いい時間になっていたので、ぼちぼち解散となった。

私はこの日に帰らないといけなかったので、そのまま東京駅まで向かって新幹線で帰宅した。

めちゃくちゃ遊んだって感じではなかったけど、ゆったり落ち着いて話ができて良かった。また、アキリさんや他のメンバーも入れて遊びたいね。