沼メモ

FF14(槍鯖)、その他ゲームやらなんやらの話題を書きたい。

【ネタバレあり】DETOROITやった

「DETOROIT BECOME HUMAN」を1週目クリアした。

YouTubuの広告で知って興味を持っていたし、周りの評判も良かったので買ってみた。

DETOROITは、近未来のアンドロイド技術が飛躍的に発展した世界を舞台にしている。そのなかで3体のアンドロイドに焦点を当てて人間とアンドロイドのありかたを描いたゲーム。ゲーム内でプレイヤーが選択をしていくことで結末が変わっていく。自分で操作できる映画みたいな感じだった。

とりあえずルートの幅がとてつもなく広い。些細な会話の違いだけってのもあるし、ストーリーの根本にかかわる選択肢もいくつもルートが用意されているっぽい。いうて1週クリアしてるだけだから実際どうなっているかはわからないが。

インタビュー映像とかで、ドラマ脚本一本100ページだとしたら4000-5000ページくらいの脚本になったって言ってたような気がする(うろ覚え)。

自分で物語のあらすじを決めていく面白さは大変良かった。ムービー中に操作をすることで行動の成否が分かれるシステムで結構必死に操作することになり、没入感が高かった。なお、操作が少ないイージーモードもあるためその辺の配慮はされているみたい。

以下1週目のネタバレ注意


ラストはアンドロイドが平和的にデモを行い、一時的な平等を得たエンドだった。カーラ・アリスのみ死亡してしまった。とりあえずハッピーなエンドなのかな?

「一時的な」というところに?っとなったが、もしかするとその後のルートが存在するのかもしれない。カーラ生存でどうなるか試してみたいところ。

■カーラ


カーラ編は普通に父親の元を脱出して、ずっと逃走していた。ジェリコ脱出の際に最後の4択を迷いすぎて時間切れになってしまい、アリスともども死亡というクソダサい最後を迎えてしまった(後からやり直したらどの選択肢でも選べば生存ルートっぽかった…)。

その後のルートはカーラなしで進んだけど、物語の大筋にはあんまり影響ないような気がした。普通にアンドロイドは自由を手に入れたし、カーラが必要になる場面ってどこだったんだろう。カーラ生存ルートをやってみよう。

■コナー


コナー編は最終的に変異体になるルートを選んだ。印象的な場面としては、変異体の情報を得るため創始者のイライジャと会ったとき、イライジャから情報が与える代わりにアンドロイドを破壊するよう言われる場面。速攻で「撃たない」を選んだよね。何なら、イライジャの足でも撃って無理やり情報引き出してもええんやでくらいには思ってた。ああいう上から目線でごちゃごちゃつまらない交換条件出す奴は好きじゃない。

ハンクとの絆が深まっていくのもバディものとして、とてもいい(語彙力)。最後の場面であの場所で肩を抱き合わせたのは胸熱。

■マーカス


マーカス編は非暴力・非服従を貫いたようなルートになった。まあ、平和的に行きましょうよ。とはいえ、普通にデモして、解散するアンドロイドを後ろから撃ってきたときはさすがに攻撃しようかと思ったが、結局最後まで攻撃することはなかった。結果的にはよかったのかな? カーラ生存ルートやったら暴力的革命ルートでやってみたい。

あと、終盤追い詰められてまさに殺されようかというところで恋人のアンドロイドとキスし始めたのは「肝座ってんな…」って感じでした。

■その他


作中ではアンドロイドが一般に広まったことで失業率が上がっているなど、アンドロイドが脅威として描かれているところがある。この辺実際はどうなるんだろうねーとかは考えた。自分が見てきた作品とかでは(といってもそんなにあるわけではないが)、アンドロイドの発展によって人間が楽できるようになるって話と、仕事を奪われて社会不安が高まるって話の二通りある感じ。実際どうなるかはそうなってみないとわからないけれど、作中のアンドロイドのように、ほぼ全ての仕事がアンドロイドでできるようになる―アンドロイドによっては絵画を描くこともできる―ような世界では経済のありようとかは変わらざるを得ないんじゃないかなとか思った。