部屋の片隅に同人誌の山が築かれている。片づけよう片づけようと思いつつ、気づいたら読みふけっているというお決まりのパターン。
コミケが好きで、ここ数年は毎年夏コミに参加している。夏はくそ暑く、会場内は臭いし、足は疲れるし、毎回「なんでこんなのに参加しているんだろう…」という気分になるが、いざ終わってみると、「ああ、よかったなー」となるのも毎度のことだったりする。
なんだかんだ人が集まってわちゃわちゃしているのは楽しいし、自分が興味あることに関してだれかが同人誌を作っているということにも興奮する。そうでなくとも、(特に評論系で)かなり特殊な目線で物事をまとめた同人誌を目にした時などはとても新鮮で楽しい。なんだかんだ面白い。
買った同人誌を確認すると、初めて参加したのは2013年8月のC84らしい。大学3年か?
当時買った同人誌を見ると、ゲーム「零」、メタルギアの2次創作、廃墟写真集、女装の同人誌等で6,7000円くらいつかっただろうか。現在は大体3、4万使っていることを考えると、当時の懐事情がしのばれる。
当時を思い返してみると確か、零の同人誌が目当てだったような気がする。眞紅の蝶にはまって、それから零関係の同人誌見たさで参加したっぽい。
それ以降は艦これにはまったこともあり、艦これ、零、ICO、ワンダその他ゲーム、評論系を毎年めぐることにしている。
特に評論系は見て回るだけでも結構面白いものが多く楽しい。教育実習の実録本(後に一般企業を5か月で退職、ニート生活、教員生活の実録本も出してる)、エロ漫画統計、廃墟本、怪奇スポット紹介本、新宗教本、ブラックバイト実録本、修羅場本、ファンタジーアイテム創作本etc...
最近は財布に余裕も出てきたため「パッと見では買うか迷うけど、なんか面白そう」な同人誌も買えるようになってきたので、今後もコミックマーケットに通ってみたいと思う。