沼メモ

FF14(槍鯖)、その他ゲームやらなんやらの話題を書きたい。

きちんとした言葉を言わなければならないという執着

ブログに限らず、何かを言う、何かを書くというときにきちんとした伝わる文章を作ろうとする執着がある。


きちんとした文章の構成、正しい言葉の並べ方、間違いのない言い回し、整然と並べられ理解が容易な文章。そういったものを作らなければ表に出してはいけないみたいな感じ。

「落ち」を考えるというのもそうだ。尻切れトンボになって終わるのはなんか気持ち悪いと思いながら、思いつきもしない「落ち」を考えるのもこの執着ゆえだ。

 

まあ、できるのであれば当然そっちの方がいいのだが、私にはそれを行いつつ継続的に話したり、物を書いたりする能力はない。たまーにやる気を出した時にやろうとするだけだ。


突発的に考えながら作った文章をきっちり書こうなんて考えながら作っても、大抵最後までかけずに終わることが多い。

 

これを書いてる時も節々でそんなことを考えており、その度に筆が止まる。うんうん唸りながらようやく言葉を出すが、どうにもしっくりこない。そうこうしているうちになんか嫌になって他事をやりだすことになる。

 

きちんとした文章を書くときは、初めにアウトラインを書いてきっちり書く必要があるが、普段書く文章とかはきちんとした文章を書くという執着をできるだけ捨てて書くほうがいいような気がする。というかそれでいいのだろう。誰かに届けたくて書いてるわけでもない。

 

自分の心に浮かんできた言葉を推敲せずにそのまま載せるような文章を書くのもたまにはいいだろう。
むしろ何を言っているのかよくわからない文章を意図的に書いたりしてもいいかもしれない。それはそれで面白そう。